2011年12月21日水曜日

グーグル 太陽光発電事業を強化

12月21日 13時54分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
アメリカのIT企業グーグルは、日本の電機メーカーのシャープの子会社がカリフォルニア州に建設する太陽光の発電施設に投資し、再生可能エネルギーの事業を強化する方針を明らかにしました。
これはグーグルが20日に発表したものです。それによりますと、グーグルは、シャープの子会社がカリフォルニア州に建設する4つの太陽光の発電施設に9400万ドル(日本円で73億円)を投資するとしています。この太陽光の発電施設は、来年までに完成する予定で、およそ1万3000世帯の電力量を賄うことができるということです。グーグルは、住宅の屋根に太陽光の発電パネルを設置するプロジェクトを手がけているほか、風力発電の事業にも参入するなど、最近、再生可能エネルギーの事業を強化しており、この分野への投資額は合わせて9億1500万ドル(日本円で710億円余り)に上ります。グーグルで財務を担当するアクセル・マルチネス氏は「来年も機会を見つけて、再生可能エネルギーへの投資を拡大したい」と話しています。