2010年3月31日水曜日

Oerlikon

スイスの薄膜シリコン太陽光発電技術企業エリコン・ソーラーは、太陽光発電技術が今年中にグリッドパリティ(従来発電技術と同等の電力価格)を実現できる見通しだと発表した。ワット当たり0.70ドルで太陽光発電モジュールを生産できる先進的な製造システムを今年中に顧客の発電機器メーカーに提供できるようにする。製造ラインの設置から立ち上げまでの期間も短く、メーカーは早期の収益化が可能。同社の薄膜シリコン技術は、従来型の結晶シリコンと比較して、コスト面だけでなく効率や長期的な競争力の点でも優れている。こうした技術などについての同社幹部によるプレゼンテーションが、今月20~22日に北京で開催される「中国新エネルギー国際フォーラム(CNECC)」で行わる。

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